トップメッセージ

「街づくりに貢献する会社」としての挑戦と飛躍

代表取締役社長の土本清幸でございます。
皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、日本の金融マーケットの中枢的機能・役割を担う東京、大阪、名古屋などの証券取引所ビルのオーナー企業として1947年に設立されました。以来、証券市場のインフラを支える重責を担い、日本で唯一の証券取引所ビルのオーナー不動産会社としての信頼を基盤として業容を拡大してまいりました。
不動産事業の基本的な使命は、そこに集う企業や人々が力を発揮したり、豊かな生活を送ったりするために、利便性や快適性、安全といった環境を提供すること。すなわち、街のインフラとソフト面の2つを向上させていくことが、役割であると考えています。

創業以来、日本橋兜町・茅場町に軸足を置いてきた当社グループだからこそ、街の個性を継承し、新たな価値を創り出すことができる――。当社グループが考える「日本橋兜町・茅場町らしさの再活性化」は、かつてと同じ賑わいを取り戻すのではなく、働く人、住む人、来街する人がいる色合いのある街に変えていくことであります。そうした中で、街づくりではそのエリアが持つ特性を生かし、伸ばしていくことが大切であり、この点において、やはりこの街では「金融・証券のフィールド」でエッジを効かせていくことが欠かせないと考えております。日本橋兜町・茅場町再開発のランドマークとなるKABUTO ONEについては、今年の夏頃の開業に向けて進めており、まさに今が「街づくりに貢献する会社」として、挑戦・飛躍していくタイミングであると捉えております。

また、自然災害リスク対応の必要性、コーポレート・ガバナンスの進展、ESG・SDGsに対する意識の高まり等、当社グループを取り巻く経営環境も大きく変化しております。再開発、街の賑わい創出の中で、当社に求められている環境・社会課題を機敏に察知して解決していくことや、各ステークホルダーとの双方向のコミュニケーションを通じて満足度を高めることにより、サステナブルな社会の実現に貢献するとともに企業価値の向上を図ってまいります。さらには、日本橋兜町・茅場町の街づくりでの実績、経験を踏まえて、これから取り組む札幌再開発事業においても大きく貢献するポジションを築き、「街づくりに貢献する会社」としての役割をこれまで以上に果たす存在でありたいと思っています。

外部環境の変化が著しい状況ではございますが、着実な企業価値向上に向けて、経営に取り組んでまいる所存でございますので、引き続き当社の取り組みにご理解とご支援をいただきますようお願いいたします。

2021年4月30日
代表取締役社長

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