唯一無二の“Bazukuri Company”へ!
代表執行役社長の土本清幸でございます。
皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
平和不動産は、1947年に東京、大阪、名古屋、福岡などの証券取引所ビルのオーナー企業として設立され、「証券・金融・投資の街」として広く名の通った日本橋兜町・茅場町に本店を置き、日本の金融市場のインフラを支える重責を担いながら、エリアの発展に寄与してきたデベロッパーです。
当社を取り巻く環境は、働き方の多様化・質的変化、インバウンド需要拡大、人口減少・少子高齢化、都市・地域間競争の激化など、都市環境とライフスタイルの変化が進み、さらに資本効率向上への期待の高まり、サステナビリティ経営の高度化、デジタル技術の進展、自然災害の脅威増大など、目まぐるしく変化しております。
こうした大きく変動する外部環境において、グループとしてありたい姿を確立するために、2024年3月にグループパーパスと長期ビジョンを策定いたしました。
私たちの存在意義を明文化したパーパス「人々を惹きつける場づくりで、未来に豊かさをもたらす」は、グループの仕事に共通する根源的な価値を示しています。
また、長期ビジョン「WAY 2040」では、「場づくりの連続で、非連続な成長を遂げる“Bazukuri Company”へ」というスローガンを掲げ、私たちの2040年にありたい姿を明確にしました。
この長期ビジョンのファーストステージとして、2024年度から2026年度までの中期経営計画「WAY 2040 Stage 1」を策定しており、日本橋兜町・茅場町ブランドの確立、当社史上最大規模となる札幌再開発プロジェクトおよび長期ビジョンを実現するための新規事業分野への進出に挑戦することにより、「非連続な成長へのスタートダッシュ」の期間と位置づけました。
2026年度は中期経営計画の最終年度を迎えておりますが、これまで、大成建設との資本業務提携、当社史上最大規模の再開発プロジェクトであるSAPPORO ONEの着工及びホテル パークハイアットの誘致、札幌駅南口北4西3地区プロジェクトの着工、日本橋兜町・茅場町の街づくりにおける(仮称)日本橋茅場町一丁目6地区開発計画の都市計画決定、キャプション by Hyatt兜町 東京の開業等、様々な成果がありました。
また、業績進捗について、ビルディング事業、アセットマネジメント事業ともに好調に推移する中、2026年1月には中期経営計画における2026年度の計数目標を上方修正しております。
このように事業・業績面が大きく進展するなか、コーポレート面においても、2025年1月に「資本コストや株価を意識した経営の更なる推進に向けた取り組み」を公表し、政策保有株式の縮減を加速し、投資有価証券売却益を原資に特別配当を実施するとともに、2026年1月には自己株式の取得・消却の実施、株主優待の拡充など、更なる株主還元の拡充を実施しております。
このように、長期ビジョンのファーストステージとして、大きな進捗がございました。中期経営計画の残りの期間についても、「非連続な成長へのスタートダッシュ」を体現すべく、様々な取り組みを推進してまいります。
平和不動産グループは、唯一無二の“Bazukuri Company”へと進化します。
人々を惹きつける場づくりで、未来に豊かさをもたらす。
そのために、場づくりの連続で、非連続な成長を遂げるグループへ。私たちは総力を挙げて、持続可能な社会の実現に貢献します。
今後の私共の活動にご期待下さい。
2026年6月
代表執行役社長