業績レビュー

財政状態及び経営成績の状況

(2019年3月期)

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善等により景気は緩やかな回復基調が継続したものの、海外経済の動向と政策に関する不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響等により、先行きが懸念される不透明な状況で推移いたしました。

不動産業界におきましては、賃貸オフィス市場については、景気回復を背景とした企業の移転、拡張等に伴うオフィス需要により空室率が低水準で推移し、賃料水準の上昇傾向が継続しました。不動産投資市場については、良好な資金調達環境を背景に積極的な物件取得は継続しており、J-REIT市場は堅調に推移いたしました。

このような事業環境のもと、当社グループは、2017年度から2019年度までの中長期経営計画 over the “NEXT DECADE”フェーズⅡにおいて、日本橋兜町・茅場町再開発プロジェクトの着実な推進等により、持続的な企業価値向上を目指して事業成長基盤を構築する期間と位置付け、事業に取り組んでまいりました。

この結果、当社グループの連結業績につきましては、売上高は394億80百万円(前期比67億82百万円、20.7%増)、営業利益は93億35百万円(同97百万円、1.0%減)、経常利益は84億30百万円(同34百万円、0.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、過去最高益となる61億74百万円(同8億86百万円、16.8%増)となりました。

(単位:百万円)

セグメントの名称 前連結会計年度 当連結会計年度 比較
売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益
賃貸事業 19,398 7,566 20,311 7,158 913 △408
不動産ソリューション事業 11,710 3,022 17,493 3,398 5,782 376
その他の事業 1,588 140 1,674 202 86 61
調整額 △1,297 △1,424 △126
32,698 9,432 39,480 9,335 6,782 △97
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