トップメッセージ

日本橋兜町・茅場町再開発の
第一期プロジェクトの着実な推進に向けて、
精力的にプロジェクトを進めてまいります

当期の決算の状況と来期の見通しについて

当期(2019年3月期)の連結業績は、売上高は不動産ソリューション事業におけるたな卸資産売却の増加などにより増収、営業利益は賃貸事業の物件売却による期間利益の減少などに伴い減益、経常利益は営業外収益の増加などにより増益となりました。最終利益については、賃貸事業において固定資産売却益を特別利益に計上したことなどから増益となり、2年連続で過去最高益を更新いたしました。1株当たり年間配当金は前期から11円増配の48円、配当性向は30.2%となります。
来期(2020年3月期)の業績予想については、不動産ソリューション事業におけるたな卸資産の売却が大きく増加することなどから大幅な増収を見込み、売上高は540億円の予想としております。営業利益、経常利益、最終利益については、賃貸事業において当期(2019年3月期)に取得したホテルエミシア札幌(北海道札幌市)、栄サンシティービル(愛知県名古屋市)の収益貢献、既存ビルの賃料増額改定に伴う内部成長および不動産ソリューション事業におけるたな卸資産売却益の増加などにより、いずれも過去最高益を更新する予想としております。営業利益は初めて100億円台に到達し、最終利益につきましては3年連続で過去最高益を更新する見込みとなっております。

株主還元の強化について

株主還元の強化および資本効率向上のため、当期(2019年3月期)には120万株、25.9億円の自己株式取得を実施いたしました。なお、取得した自己株式120万株については2019年5月末日に消却いたしました。来期(2020年3月期)においても上限80万株、上限20億円の自己株式取得の実施を決議しております。
また、1株当たりの年間配当金では、当期(2019年3月期)は48円、来期(2020年3月期)は当期から2円増配の50円、配当性向は30.2%となる予想です。
今後も安定的な株主還元を実施してまいります。

日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトの進捗について

2019年5月21日に日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトの第1弾プロジェクトであるKABUTO ONEの起工式を執り行いました。“これまでも、これからも、兜町が日本経済において不変の始まりの地=基点であり続ける”という想いを込めてビル名称を「KABUTO ONE」に決定し、2021年7月に開業するべく取り組んでまいります。
また、日本橋兜町・茅場町エリアにおきまして、Fintech企業、資産運用会社、スタートアップ企業向けに「FinGATE」というブランドで3つの施設を運営しております。このFinGATEシリーズの取組みを成功・発展させ、Fintech企業やスタートアップ企業を集積させることによって、金融貢献機能の整備に加え、「コト始めの街」という“兜町のDNA”を継承していければと考えております。
この他、金融貢献機能の整備のみではなく、日本橋兜町・茅場町の街づくり、地域活性化のため、賑わいへの取組みも重要と考えております。街づくり対象エリア内の既存物件の活用等により面的な賑わいの創出も計画しております。

今後とも精力的にプロジェクトを進めてまいる所存ですので、引き続き当社の取組みにご理解とご支援をお願いいたします。

2019年6月末日
代表取締役社長

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