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Our Business 事業紹介

事業紹介 イメージ

日本橋兜町・茅場町の街づくりや札幌再開発プロジェクト等を推進する「再開発事業」、全国の主要都市でビル賃貸事業を展開する「ビルディング事業」、平和不動産リート投資法人の資産運用や不動産の仲介等を行う「アセットマネジメント事業」の3事業を中心として事業を⾏っています。

長期ビジョン「WAY2040」

場づくりの連続で、 非連続な成長を遂げる “Bazukuri Company”へ

私たちは、グループパーパス「人々を惹きつける場づくりで、未来に豊かさをもたらす」を実現するため、長期ビジョン「場づくりの連続で、非連続な成長を遂げる “Bazukuri Company” へ」を掲げています。この達成に向け、再開発、ビルディング、アセットマネジメント、コーポレートの各部門が事業を進めています。

再開発事業

1.日本橋兜町・茅場町ブランドの確立
2.当社史上最大規模となる札幌再開発
 プロジェクトの推進
3.全国における再開発プロジェクトの
 展開

アセットマネジメント
事業

平和不動産リート投資法人
の資産運用
および不動産の仲介等

ビルディング事業

オフィスビル等の開発、
賃貸、管理および売却等

コーポレート

経営企画、総務、人事、財務、経理

長期ビジョンイメージ
Bazukuri
Company

事業部門

BUSINESS 01

再開発事業

担当する部門は?

開発推進一部・開発推進二部・地域共創部

月花 雅志 佐藤 未来

日本橋兜町・茅場町ブランドの確立

平和不動産の創業の地である日本橋兜町・茅場町において、人々を惹きつける場づくりを多彩に展開し、日本橋兜町・茅場町ブランドを確立します。2025年10月にはこの地に「キャプション by Hyatt 兜町 東京」を開業し、訪れる街から滞在する街へと進化させていきます。

01.街づくりビジョン

明治時代以降、渋沢栄一が日本初の銀行を興し、
日本経済勃興の地として証券取引所や数多くの会社を設立した日本橋兜町・茅場町。
「コト始めの街」「証券の街」「金融の街」「投資の街」としての地歴を有してきた。
そこでは時代時代のイノベーションが興り、
投資家が集い、様々な情報が交流する舞台となってきた。

日本橋兜町・茅場町はグローバルな金融マーケットの中心地。
昭和から平成初期にかけて、株取引が盛んになり、
世界三大株式市場の一角を占める金融の街として発展してきた。
しかし、情報や取引のシステム化・プログラム化の進展とともに、
街の賑わいは近年失われつつあった。

経済の成長による豊かさから、
成熟した豊かさ、精神的な豊かさへの社会的ニーズのシフト。

日本橋兜町・茅場町の街づくりにあたり、継承し発展すべき個性
「兜町らしさ」とはなにか。

投資家、次世代の経営を担う企業家、新事業を立ち上げる起業家
そうした人々を支援する人々が交流し、
成熟した投資文化、金融リテラシー、新しいビジネスが育まれる。
そういう街を目指していきたい。

投資を、そして感性を一歩先へ。この街から、新しい風を。 街づくりビジョンを詳しく見る
02.日本橋兜町・茅場町の役割
「国際金融都市・東京」構想の一翼を担う

日本橋兜町・茅場町地区は、大手銀行本店等の金融機関が集積する大手町地区、日本銀行のある日本橋地区などと役割を分担・連携しながら、段階的な開発を通じ、金融関連機能の導入を図ることで、将来的に地区全体で「国際金融都市・東京」構想の一翼を担っていきます。リーディングプロジェクトとなるKABUTO ONEは、東京圏国家戦略特別地域(国家戦略特区)における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けました。

「国際金融都市・東京」構想イメージ
「金融関連機能」って?

日本橋兜町・茅場町地区は「国際金融都市・東京」構想の一翼を担うために、「資金運用を中心とした金融ベンチャー企業等の発展支援」「投資家と企業の対話・交流促進拠点の整備」「主として外国人をターゲットとした高度金融人材の受入促進」の3つの証券・金融に係る機能(金融関連機能)の整備を行政へ提案している。

金融関連機能イメージ
「国際金融都市・東京」構想って?

東京都は、世界に冠たる国際金融都市・東京の実現に向け、国や民間、City of Londonなど官民・国内外の連携体制の下、以下の取組を推進していくという構想を策定した。
(1) 魅力的なビジネス面、生活面の環境整備
(2) 東京市場に参加するプレーヤーの育成
(3) 金融による社会的課題解決への貢献

「国家戦略特区」って?

「国家戦略特区」とは、政府の成長戦略の大きな柱で、現時点では『都市再生・まちづくり』『医療』『農業』『歴史的建築物の活用』『教育』『雇用』の6分野の規制改革が想定されている。 国家戦略特区においては、規制改革事項等を活用した事業を実施することが可能であり、『都市再生・まちづくり』の分野では建物の容積率の緩和や許認可、手続きの短縮等のメリットが期待される。

03.街づくり対象エリア

街づくり対象エリアの面積は約10万m²
地下鉄5路線利用可能

羽田・成田国際空港への交通アクセス良好
東京駅へも徒歩圏の好立地

街づくり対象エリア
街づくり対象エリア
当社グループ保有資産
グループ保有資産イメージ
当社が作成した日本橋兜町・茅場町まち歩きマップを見る

札幌大規模再開発プロジェクトの推進

札幌の中でも札幌駅前と大通公園沿いという一等地で、事業を進めており、現在は2件の再開発プロジェクトを推進しています。平和不動産史上最大規模の再開発プロジェクトとなる「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」と「札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業」を通じて、札幌においても人々を惹きつける場づくりを展開します。

01.位置図
位置図イメージ
02.大通西4南地区第一種市街地再開発事業
  • 本プロジェクトにおいて、ハイアットのラグジュアリーブランドの一つである「パーク ハイアット」を誘致。
  • ビジネス競争力を強化する高機能オフィス等の整備により、2029年8月の開業を目指して札幌都心部の中でも中心的な場に位置する当地区に相応しい開発を実現する。
  • 世界的な建築家である隈研吾氏(隈研吾建築都市設計事務所)をデザイン監修者として招聘。
位置図イメージ

※現在計画中であり、今後変更となる可能性があります。

03.北4⻄3地区第⼀種市街地再開発事業
  • 事業協力者として本プロジェクトに参画し、商業・業務棟一帯の整備を推進している。
  • 道都札幌の玄関口のシンボルとして新たな賑わいと魅力の創出を目指し、2028年7月の竣工に向けてプロジェクトを推進している。
北4⻄3地区第⼀種市街地再開発事業イメージ

※現在計画中であり、今後変更となる可能性があります。

BUSINESS 02

ビルディング事業

担当する部門は?

ビルディング事業部・不動産投資事業部

中嶋 萌絵 遠藤 耕介

全国主要都市に証券取引所ビル・オフィスビルを所有し、
安定した収益基盤を構築

当社の創業の原点であり日本の金融市場の中枢である東京、大阪、名古屋、福岡を始めとする「証券取引所ビル」のオーナーとして、お客様のさまざまなニーズに応えた快適なビジネス環境の「オフィスビル」を中心に賃貸事業を展開しています。

賃貸事業イメージ
大阪(北浜)

大阪の北浜は東京の日本橋兜町と並ぶ、証券会社が集積しているエリアです。「大阪証券取引所ビル」の建て替えを皮切りに、デパート跡地への「The Kitahama Tower&Plaza」(タワーマンション+商業施設)、「ホテルブライトンシティ大阪北浜」(ビジネスホテル)の建設、大阪証券会館別館の「平和不動産北浜ビル」への建て替え、大阪証券会館本館の「北浜一丁目平和ビル」への建て替えを行うなど新たな需要を喚起するとともに、有名レストランや店舗等も誘致し、街の賑わいを創出しています。

地図
プロジェクト
  • 建物イメージ

    大阪証券取引所ビル
    (2004年竣工)

  • 建物イメージ

    ホテルブライトンシティ大阪北浜
    (2008年竣工)

名古屋(栄)

名古屋の証券街として知られる栄。伊勢町通りを中心とした栄三丁目地区の活性化の一環として、証券取引所ビルだけではなくそれに連なるビルを建て替えるという連鎖型開発を行いました。「名古屋平和ビル」の建て替えに続いて新たな「名古屋証券取引所ビル」を建設。従来の証券取引所ビルと隣接ビルを一体開発した「セントライズ栄」は安藤忠雄建築研究所等の設計によるデザイン性の高さや最新の省エネ性能を誇るオフィスビルとして生まれ変わりました。これらのビルが面する通りにはその後「丸善名古屋本店ビル」も建設し、各ビルに有力な店舗を誘致することで街の表情を大きく変え、賑わいを創出しています。

地図
プロジェクト
  • 建物イメージ

    名古屋証券取引所ビル
    (2007年竣工)

  • 建物イメージ

    セントライズ栄
    (2010年竣工)

ORSUSシリーズの展開

不動産投資事業部が担当する新たなブランド「ORSUS(オルサス)」を展開

ORSUS(オルサス)
  • ORSUS浅草イメージ

    ORSUS浅草

  • ORSUS新江古田イメージ

    ORSUS新江古田

  • ORSUS戸越銀座イメージ

    ORSUS戸越銀座

  • ORSUS大鳥居イメージ

    ORSUS大鳥居

ホテル事業の拡大

ビルディング事業における付加価値創出モデルの展開の一環として、ホテル事業の強化を進めています。

  • 建物イメージ
    ホテルブライトンシティ大阪北浜
    所在地 大阪市中央区北浜
    延床面積/
    部屋数
    7,447㎡(233室)
    竣工 2008年3月
    開業 2008年3月
  • 建物イメージ
    K5
    所在地 中央区日本橋兜町
    延床面積/
    部屋数
    2,066㎡(1棟面積)(20室)
    竣工 1923年
    開業 2020年2月
  • 建物イメージ
    メルキュール東京日比谷
    所在地 千代田区内幸町
    延床面積/
    部屋数
    17,868㎡(178室)
    竣工 1989年5月
    開業 2023年12月
  • 建物イメージ
    キャプション by Hyatt 兜町 東京
    所在地 中央区日本橋兜町
    延床面積/
    部屋数
    9,977.66㎡(195室)
    竣工 2025年6月
    開業 2025年10月
  • 建物イメージ
    パーク ハイアット 札幌
    所在地 札幌市中央区大通西
    延床面積/
    部屋数
    99,800 ㎡(157室)予定
    竣工 2029年予定
    開業 2029年予定

BUSINESS 03

アセットマネジメント事業

平和不動産リート投資法人との
バリューチェーンでグループ収益拡大を図る

当社は平和不動産リート投資法人のスポンサーとして、その成長をサポートする過程で得られる収益を通じて当社グループ全体での収益力強化につなげることを目指しています。不動産に関連するさまざまな価値(バリュー)の提供により、連鎖的に(チェーンのように)収益を獲得していきます。

コーポレートイメージ

管理部門

BUSINESS 04

コーポレート

担当する部門は?

経営企画部、総務部、財務部

神 彩音

平和不動産のビジョン達成に向け、事業を支える。

平和不動産の長期ビジョン「場づくりの連続で、非連続な成長を遂げる“Bazukuri Company”へ」の達成に向け、3つの事業を支えるのがコーポレート部門です。経営戦略やIR、サステナビリティを担う経営企画部、株式実務、会議体運営、人事、広報・ブランディングを担う総務部、経理や資金調達を行う財務部などがあります。コーポレート部門は会社全体の動きを俯瞰して見ることができ、またそれぞれの立場から事業をサポートする重要な役割を担っています。

コーポレートイメージ
コーポレートイメージ
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