街づくりコンセプト
人が集い、投資と成長が生まれる街づくり
兜町は、明治以来、「コト始めの街」「投資の街」「証券の街」としての地歴を有し、時代時代のイノベーションが起こり、投資家が集い、さまざまな情報が交流する舞台となってきました。こうした歴史的な背景などを踏まえ、「人が集い、投資と成長が生まれる街づくり」を街づくりコンセプトとして掲げ、兜町の持つポテンシャルと周辺の街の機能との融和による、「兜町らしさ」の再構築を目指しています。
「国際金融都市・東京」構想における役割
日本橋兜町・茅場町地区は、下記の3つをコンセプトとした証券・金融に係る機能(金融関連機能)の整備を行政に提案しています。大手銀行本店等の金融機関が集積する大手町地区、日本銀行のある日本橋地区などと役割を分担・連携しながら、段階的な開発を通じて、金融関連機能の導入を図ります。将来的には、地区全体で「国際金融都市・東京」構想の一翼を担っていきます。

金融関連機能整備のコンセプト
- 資産運用を中心とした
金融ベンチャー企業等の発展支援 - 投資家と企業の
対話・交流促進拠点の整備 - 主として外国人をターゲットとした
高度金融人材の受入促進
街づくり対象エリア
兜町は古くから東京証券取引所を中心とする証券の街として知られており、当社が創業し、本店を構える地でもあります。街づくり対象エリアの面積は約10万m2。地下鉄5路線の駅が集積し、東京駅へも徒歩圏、羽田・成田の両国際空港へのアクセスも良好な潜在価値の高いエリアです。
兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトである「KABUTO ONE」は、国家戦略特区のプロジェクトとして認定されています。
また、エリア内の新金融拠点「FinGATE」 として、3つのオフィスを開設するなど、「国際金融都市・東京」構想の実現に寄与すべく、日本橋兜町・茅場町地区の再活性化を通じて、Fintech企業をはじめとするスタートアップ企業の成長に貢献していきます。

KABUTO ONE
ー再開発におけるリーディングプロジェクトー
所在地 | 東京都中央区日本橋兜町7番 |
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交通 | 東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅直結 |
主要用途 | 事務所、店舗、集会場、貸会議室、駐車場 |
階数 | 地上15階、地下2階、塔屋2階 |
構造 | 地上S造、地下SRC造(一部S造)中間層免震構造 |
敷地面積 | 約3,345m2(約1,012坪) |
延床面積 | 約30,170m2(約11,849坪) |
オフィス基準階専有面積 | 約1,898m2(約574坪) |
事業者 | 平和不動産株式会社、山種不動産株式会社、ちばぎん証券株式会社 |
設計監理(意匠・設備) 設計監理(構造) |
株式会社三菱地所設計 株式会社大林組 |
施工 | 株式会社大林組 |
※記載の内容は今後の行政協議や詳細検討により変更となる可能性があります。

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<建物低層部外観> -
<建物計画断面図>
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<2階オフィスエントランス> -
<4階ホール>
FinGATE
ーエリア内の新金融拠点ー
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FinGATE KABUTO -
FinGATE KAYABA -
FinGATE BASE
関連リンク
兜LIVE!

投資と成長が生まれる街
日本橋兜町のコミュニティサイト
CAFE SALVADOR BUSINESS SALON

再開発及び地域活性化に向けて
様々なイベントを展開