ニュースリリース

当社のサステナビリティ経営に関する取り組みについて

2020年12月22日

当社のサステナビリティ経営に関する取り組みについて

当社は、2020 年 4 月に策定した中期経営計画「Challenge & Progress」における重要施策の 1 つとして「サステナビリティ経営の実践」を掲げており、当社のサステナビリティ経営に関する取り組みについて、次のとおりお知らせいたします。

1.サステナビリティ委員会設置について

当社は、サステナビリティ経営の実践に向けた、サステナビリティ施策の円滑な推進を目的に、委員長を代表取締役社長、委員を執行役員及び各部署の所属長として構成する「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。
今後は「サステナビリティ委員会」を中心に、サステナビリティ施策に関する PDCA をモニタリングすることにより、サステナビリティ経営の実効性を高めてまいります。

【体制図】
【体制図】

2.当社が目指す社会価値及びマテリアリティ(重要課題)について

当社は、当社が目指す社会価値及びマテリアリティ(重要課題)について、当社の経営計画、GRIガイドライン、ISO26000、SDGs などを参考に社会課題を洗い出し、当社としての重要度及びステークホルダーにとっての重要度という 2 軸で検討し、次のとおり特定いたしました。

当社が目指す社会価値及びマテリアリティ(重要課題)について

3.GRESB リアルエステイト評価への初参加について

当社は、不動産セクターの E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の取り組みを評価するベンチマーク「GRESB リアルエステイト評価」に初めて参加し、既存物件運用に関わる「スタンディング・インベストメント・ベンチマーク」において 2 スターを取得いたしました。
GRESB は、不動産会社・ファンドの ESG 配慮を測る年次のベンチマーク評価及び同評価を運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に 2009 年に創設されました。投資先の選定や投資先との対話に GRESB データを活用する投資家メンバーは、現在 100 機関を超え、日本でも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめ、複数の機関が GRESB評価結果を利用しています。2020 年の GRESB リアルエステイト評価には、世界で 1,229 の不動産会社やファンドが参加しました。
今後もサステナビリティ経営の実践を充実させることにより、評価向上に向けた積極的な活動を継続してまいります。

スタンディング・インベストメント・ベンチマーク

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【本件に関するお問い合わせ先】

平和不動産株式会社 企画総務部 IR 担当
TEL 03-3666-0182

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