ニュースリリース

GPIFが運用対象とする3つのESG指数の構成銘柄に初採用

2022年7月13日

当社は、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資の判断基準となる「FTSE Blossom Japan Index」、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」及び「MSCIジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」の3つのESG指数の構成銘柄に初めて選定されました。これらの指数は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がESG投資を行うためのベンチマークとして採用されています。なお、当社は既に「S&P/JPX カーボンエフィシエント指数」に選定済であり、今回の選定でGPIF 採用5指数のうち4指数に選定されたことになります。

■「FTSE Blossom Japan Index」について
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築され、ESGについて優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するインデックスです。インダストリー・ニュートラルになるように設計され、企業のESGの取り組みに注目する世界中の投資家から、重要な投資判断基準として活用されています。

■「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について
FTSE Blossom Japan Indexと同じく、FTSE Russellにより構築され、ESGの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア(*1)により改善の取り組みが評価されている企業のみが組み入れられています。

■「MSCIジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」について
米国の大手金融サービス企業であるMSCI社が、様々なESGリスク要因を包括的に考慮し、各業種の中から相対的に優れたESG評価の企業を選別している株価指数です。


今後も、サステナビリティへの取り組みを推進していくとともに、非財務情報を含めた透明性のある開示に努めてまいります。

*1 企業の温室効果ガス排出量および低炭素への移行に関連するリスクと機会の管理の質を評価したもの。

※「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について

※「MSCIジャパンESG セレクト・リーダーズ指数」について

【本件に関するお問い合わせ先】

平和不動産株式会社 企画総務部サステナビリティ推進室
TEL:03-3666-0182

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