ニュースリリース

JR札幌駅前に位置する「北4西3地区第一種市街地再開発事業」市街地再開発組合設立のお知らせ

2024年1月29日

 平和不動産株式会社(代表執行役社長:土本清幸、以下「平和不動産」)は、札幌駅南口北4西3地区市街地再開発準備組合において、事業協力者として、権利者の方々と共に「北4西3地区第一種市街地再開発事業(以下「本事業」)」を推進してまいりました。この度、札幌市より組合設立の認可を受け、1月26日に札幌駅南口北4西3地区市街地再開発組合(理事長:安藤修一)が設立されたことをお知らせいたします。
 本組合設立総会をもって、平和不動産は本事業に組合員及び参加組合員として参画することとなります。

 本事業はJR札幌駅南口、北5条・手稲通と札幌駅前通の交差部に位置し、延床面積約20.3万㎡の第一種市街地再開発事業となります。
 本事業の施行により、道都札幌の玄関口のシンボルとして商業・業務・宿泊滞在機能を一体で整備し、新たな賑わいと魅力を創出します。

 完成予想パース・断面イメージ(現在計画中であり、今後変更となる可能性があります。)

■本事業による都市再生への貢献
①地下鉄さっぽろ駅の機能拡張と地下ネットワークの整備による札幌駅周辺の都市基盤強化
 地下鉄南北線さっぽろ駅改修工事と本事業を一体的に進めることにより南北線さっぽろ駅機能の拡張を図るとともに街区内外をつなぐ地下歩行者ネットワークの整備により札幌駅周辺の交通利便性と回遊性の向上を図ります。
②札幌都心のビジネス交流機能強化と賑わいを高める空間形成
 札幌駅周辺の賑わい形成に寄与する商業施設とともに札幌のビジネス機能を先導する事業継続性の高い高機能オフィスと多様な働き方やビジネス交流を支えるオフィスサポート機能の整備を図ります。また、札幌駅前通・地下鉄コンコースについて、札幌駅と都心の賑わいの連続化を図ります。
③札幌駅交流拠点の強靭化を先導するBCDの形成
 札幌都心のCO2削減に貢献する環境負荷低減の取り組みを行うとともに、札幌駅交流拠点の強靭化を先導する業務継続地区(BCD:Business Continuity District)の形成を図ります。

■計画諸元
区域面積  約1.7ha
敷地面積  約1.1ha
延床面積  約203,290㎡
高さ・階数 約165m・地上32階、地下7階

■スケジュール        
2019年度 準備組合設立
2021年度 都市計画決定
2023年度 再開発組合設立認可
2024年度 権利変換計画認可(予定)
2024年度 工事着手(予定)
2028年度 竣工(予定)

■位置図

【本件に関するお問い合わせ先】

平和不動産株式会社 経営企画部 IR室

TEL:03-3666-0182

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