日本橋兜町・茅場町の再活性化および札幌再開発事業化を推進する「再開発事業」、
全国の主要都市でビル賃貸事業を展開する「ビルディング事業」、
平和不動産リート投資法人の成長サポート等を行う「アセットマネジメント事業」の3事業を中心として事業を⾏っています。

「街づくりに貢献する会社」
としての挑戦と飛躍
街づくりに貢献する会社として
サステナブルな社会の実現への貢献
上場不動産会社としての
株主価値の向上

  • 再開発事業

    日本橋兜町・茅場町の再活性化
    札幌再開発事業化の推進

  • ビルディング事業

    証券取引所、オフィス、商業施設および
    住宅等の開発、賃貸、管理ならびに売却等

  • アセットマネジメント事業

    平和不動産リート投資法法人の資産
    運用および不動産の仲介等

日本橋兜町・茅場町の再活性化

01街づくりビジョン

明治以来、
「コト始めの街」「投資の街」「証券の街」としての地歴を有してきた日本橋兜町・茅場町。
そこでは時代時代のイノベーションが興り、
投資家が集い、様々な情報が交流する舞台となってきた。

日本橋兜町・茅場町はグローバルな金融マーケットの中心地。
しかし、情報や取引のシステム化・プログラム化の進展とともに、
街の賑わいは近年失われつつある。

経済の成長による豊かさから、
成熟した豊かさ、精神的な豊かさへの社会的ニーズのシフト。

日本橋兜町・茅場町の再活性化、街づくりにあたり、継承し発展すべき個性
「兜町らしさ」とはなにか。

投資家、次世代の経営を担う企業家、新事業を立ち上げる起業家
そうした人々を支援する人々が交流し、
成熟した投資文化、金融リテラシー、新しいビジネスが育まれる。
そういう街を目指していきたい。

02日本橋兜町・茅場町 街づくりコンセプト

「人が集い、投資と成長が生まれる街づくり」

03日本橋兜町・茅場町の役割

「国際金融都市・東京」構想の一翼を担う

日本橋兜町・茅場町地区は、大手銀行本店等の金融機関が集積する大手町地区、日本銀行のある日本橋地区などと役割を分担・連携しながら、段階的な開発を通じ、金融関連機能の導入を図ることで、将来的に地区全体で「国際金融都市・東京」構想の一翼を担っていきます。リーディングプロジェクトとなるKABUTO ONEは、東京圏国家戦略特別地域(国家戦略特区)における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けました。

「国際金融都市・東京」構想

「金融関連機能」って?

日本橋兜町・茅場町地区は「国際金融都市・東京」構想の一翼を担うために、「資金運用を中心とした金融ベンチャー企業等の発展支援」「投資家と企業の対話・交流促進拠点の整備」「主として外国人をターゲットとした高度金融人材の受入促進」の3つの証券・金融に係る機能(金融関連機能)の整備を行政へ提案している。

金融関連機能

「国際金融都市・東京」構想って?

東京都は、世界に冠たる国際金融都市・東京の実現に向け、国や民間、City of Londonなど官民・国内外の連携体制の下、以下の取組を推進していくという構想を策定した。
(1) 魅力的なビジネス面、生活面の環境整備
(2) 東京市場に参加するプレーヤーの育成
(3) 金融による社会的課題解決への貢献

「国家戦略特区」って?

「国家戦略特区」とは、政府の成長戦略の大きな柱で、現時点では『都市再生・まちづくり』『医療』『農業』『歴史的建築物の活用』『教育』『雇用』の6分野の規制改革が想定されている。 国家戦略特区においては、規制改革事項等を活用した事業を実施することが可能であり、『都市再生・まちづくり』の分野では建物の容積率の緩和や許認可、手続きの短縮等のメリットが期待される。

04街づくり対象エリア

街づくり対象エリアの面積は約10万m²
地下鉄5路線利用可能

羽田・成田国際空港への交通アクセス良好
東京駅へも徒歩圏の好立地

街づくり対象エリア 当社グループ保有資産

当社グループ保有資産

KABUTO ONE

2021年8月開業
  • 1階アトリウムに世界最大規模のキューブ型大型 LED ディスプレイ「The HEART」を整備
  • 世界三大デザイン賞の一つである「Red Dot Design Award 2022」を始めとする5つの賞を受賞
  • 低層階には、投資家と企業の対話交流拠点となるカンファレンス「KABUTO ONE HALL&CONFERENCE」
  • ライブラリー・ラウンジ「Book Lounge Kable」、飲食店舗「KABEAT」「KNAG」等を導入
KABUTO ONE
所在地
東京都中央区日本橋兜町7番1号(住居表示)
交通
東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅直結
主要用途
事務所、店舗、集会場、貸会議室、駐車場
階数・構造
地上15階、地下2階、搭屋2階、地上S造、地下SRC造(一部S造)中間層免震構造
延床面積
約39,208㎡(約11,860坪)
事業者
平和不動産株式会社、山種不動産株式会社、ちばぎん証券株式会社

KITOKI

2022年4月竣工
  • 平和不動産として初めてとなるハイブリッド構造(木造および SRC 造)を採用した店舗兼オフィスビル
  • 国土交通省の「令和2年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に採択事業
  • オフィスではオフィス内の木質化のみでなく、バイオフィリックデザイン(*)を取り入れ、より心地よく働ける環境をセットアップし提供
  • 都市における木材活用の可能性を拓く取り組みとして、「2022 年度グッドデザイン賞」「ウッドデザイン賞 2022」「令和 4 年度 木材利用優良施設等コンクール 優秀賞」をトリプル受賞
KITOKI
*“人間にはもともと生物や生気に引きつけられる心理的傾向がある“というバイオフィリア仮説に基づいた空間デザインの手法

兜町12プロジェクト

2025年開業予定
  • 東京初のハイアットの最新ライフスタイルホテルブランド「キャプション by Hyatt」を誘致予定
  • 木造ハイブリッド構造の一棟建てホテル開発計画で、2025年開業を目指す
  • 外資系ホテルブランドにより運営される木造ハイブリッド構造の宿泊施設として初めて、国土交通省の「令和4年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に採択
兜町12プロジェクト
「キャプションby Hyatt」のトークショップ(Talk Shop )イメージ ※上記外観イメージは今後の検討により変更の可能性があります。
計画概要
ホテル名称
キャプション by Hyatt 兜町 東京
プロジェクト名
(仮称)兜町12プロジェクト
所在地
東京都中央区日本橋兜町12番地
交通
東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅 徒歩1分
東京メトロ銀座線・都営浅草線「日本橋」駅 徒歩2分
敷地面積
約1,093㎡
延床面積
約10,000㎡
階数
地上12階、地下1階、塔屋1階
客室
200室(予定)
開業
2025年(予定)

※記載の情報は現時点の計画案であり、今後の詳細検討により変更の可能性があります。

FinGATE

  • エリア内の新金融拠点として5つのオフィスを開設
  • 東京都が推進する「国際金融都市・東京」構想の実現に寄与すべく、Fintech企業をはじめとするスタートアップ企業の成長に貢献
FinGATE

05多様性のある街づくり

2020年2月に開業したK5以降、街の雰囲気をアップデート。
2022年12月の「BANK」と「景色」の出店により、当社が街づくりにおいて戦略的に誘致を進めた商業店舗は合計20店舗

多様性のある街づくり 多様性のある街づくり 多様性のある街づくり 多様性のある街づくり 多様性のある街づくり 多様性のある街づくり 多様性のある街づくり 多様性のある街づくり

札幌再開発事業化の推進

01位置図

位置図

02大通西4南地区第一種市街地再開発事業

  • 2022年12月に都市計画決定が告示済
  • 国際水準のハイグレードホテル、ビジネス競争力を強化する高機能オフィス等を整備
  • 世界的な建築家である隈研吾氏をデザイン監修者として招聘
大通西4南地区第一種市街地再開発事業
※現在計画中であり、今後変更となる可能性があります。

03札幌駅南口北4西3地区第⼀種市街地再開発事業

  • 2022年4月に都市計画決定が告示済
  • 当社も地権者としてプロジェクトに参画し、道都札幌の玄関口のシンボルとして、新たな賑わいと魅力の創出を目指し、2028年度竣工に向けて事業化を目指す
札幌駅南口北4西3地区第⼀種市街地再開発事業
※現在計画中であり、今後変更となる可能性があります。