財務部

会社の状態を
「数字」から読み取る

2017年入社 法学部 卒

キャリアパス

学生時代
就職活動を始めてから不動産デベロッパーという業界を知る。何も考えずに歩いていた街並みは誰かの想いによって創られているということを知って衝撃を受けた。人の流れを変え、文化をもつくることができる点に魅力を感じて不動産デベロッパーを志望。
1年目
(ビルディング事業部)
当社が保有する物件の運営管理業務を担当
2~3年目
(ビルディング事業部)
担当物件の運営管理業務に加えてリーシング業務にも携わるように。FinGATE施設の運営立上げに関する業務も担当。
4年目
(ビルディング事業部)
東京証券取引所の運営管理業務を担当
5年目~現在
(財務部)
経理業務、資金調達業務を担当

私の仕事

会社全体の入金・支払管理、決算業務等の経理業務と資金調達等の財務業務を行っています。経理業務は売上管理、仕入管理、固定資産管理等、日々の各部の数字を管理します。伝票チェックと言ってしまえば簡単ですが、この業務一つひとつの積み重ねが会社の数字を作っています。伝票を承認するまでには該当部署の伝票作成者、担当者、責任者と少なくとも複数の目を通していますが、それでも当部から差し戻す場合も少なくありません。仕訳科目や消費税区分の判断等、自身の情報のアップデートももちろんですが、営業部の担当者にレクチャーすることもあります。細かいことですが、担当部署の精度が上がり修正回数を減らすことができれば、お互いの部署の業務効率化に繋がりますし間違いを防ぐことにもなります。
本決算では決算短信や有価証券報告書等の開示書類を作成します。これらの開示書類は会社そのものと言っても過言ではありません。株主や取引先等からの信用に関わるため、なおさら日々の業務を慎重かつ正確に、またスピーディーに遂行することを心掛けています。関係部署との調整はもちろん、監査法人や税理士法人との連携、経理に関する情報の収集等も欠かさずに行っています。

今の仕事の
ここが面白い
今の仕事のここが面白い

経理業務と並行して財務業務にも関わっています。財務業務では会社の信用度を高め、計画的に資金調達を行うことが重要です。資金調達の際は、金融機関に対して当社の事業計画(当社の取り組み方針)や実績をしっかりと説明し、理解してもらう必要があります。また、信用度を高めるためには、予算管理や資金計画の策定等、第三者としての視点を持って経営の健全化を図ることも求められます。事業内容の把握を行うためには関係部署との連携が欠かせませんので、日々の経理業務が活かされていると感じます。経理業務と財務業務に同時に関わることができるのは当社の規模ならではだと思いますし、幅広い業務を学ぶことができるので、仕事の充実感が大きいです。
財務部に異動する前はビルディング事業部でビルの運営管理を行っていました。担当物件の収支管理は注視していましたが、財務部ではビルディング事業部を含む各部から上がってきた数字を取り纏め、さらにはグループで連結し、会社全体の数字として公表します。一気に視野が広がり、会社全体の動きを見ることができるという点に面白さを感じています。数字が動くということには必ず理由がありますから、単純に数字を追うだけでなく、当社グループの経営状況を把握したうえで営業部へのアドバイスを行ったり、経営判断に必要な資料作成を行うことは、責任と共にやりがいを感じます。経営的な視点で会社全体を俯瞰して分析する力を活かし、これからも「数字」から経営陣のサポート役として貢献していきたいと思っています。

思い出のワンシーン
思い出のワンシーン バースデーランチ会

社長主催のバースデーランチ会に参加したときの写真です。年齢や部署関係なく集まれるのは少人数の当社ならではだと思います。10月メンバーは会話が盛り上がり過ぎて集合写真を撮りました。