開発推進部

札幌でも
「街づくりに貢献する会社」に

2014年入社 政策学部 卒

キャリアパス

学生時代
政策学部政策学科で地方自治のゼミに所属。
1~3年目
(ビルディング事業部)
当社所有ビルのプロパティマネジメント業務に従事し、東京証券取引所ビルをはじめ、三田平和ビルや内幸町平和ビルなど当社旗艦ビルの運営を担当。
4~6年目
(ビルディング事業部)
収益不動産の売買業務を担当。平和不動産リート投資法人との交換売買等を行う。5年目からは再開発業務として札幌再開発事業に初動期から携わる。
7~8年目
(不動産投資事業部)
東京証券取引所の管理運営業務、KABUTO ONEの管理立上げとリーシングに関する業務
9年目~現在
(開発推進部)
地方エリアにおける再開発業務の業務移管に合わせて部署異動。引き続き札幌再開発事業を担当。

私の仕事

当社は中期経営計画において、再開発事業の量的・質的拡大として札幌再開発事業化を推進しており、「札幌駅南口北4西3地区市街地再開発」と「大通西4南地区市街地再開発(以降、「大通西4南地区開発」)」に地権者として参画しています。どちらも複数地権者による再開発事業ですが、特に大通西4南地区開発は当社が中心的な立場として事業を推進しています。私が所属する開発推進部は、事業全体の推進・管理を担っていますが、当社の歴史の中でも特に大きな開発事業であり、札幌支店をはじめ様々な部署と連携してプロジェクトを推進しています。私はこの開発に初動期から携わっており、プロジェクトが立ち上がって以来、当地区においてどのような開発が望ましいのか、まっさらな状態から地権者の方々、行政、設計会社等と何度も意見交換を重ねることで、骨格を作り上げてきました。
今回の開発地は、札幌の中心地である「大通公園」の目の前に位置し、かつ、札幌駅から大通駅を通過してすすきの駅に向かう「札幌駅前通」にも面する、札幌の街の中でも非常に重要な位置にあります。札幌のシンボル「大通公園」の目の前に位置しているという当地区の魅力を活かし、大通の魅力向上をけん引する空間整備をコンセプトの一つとして掲げ、大通公園やテレビ塔など札幌都心を象徴する景色を望むことのできる屋外テラスの他、イベントや憩いの場としても利用できる屋内アトリウムを計画することとしました。地下広場空間の拡充や大通公園(西4丁目)の魅力向上にも取り組む他、再開発ビルには高機能オフィスやハイグレードホテル、地域冷暖房のエネルギーセンターも整備します。これらの実現に向けて行政をはじめ様々な関係者と幾度となく協議を重ね、2022年に既存の建築制限の緩和等を含む内容の都市計画の手続きがなされ、同年12月に都市計画決定が告示されました。

今の仕事の
ここが面白い
今の仕事のここが面白い

当社が中心となって推進していく大通西4南地区開発は、まさに札幌都心の一等地における大規模再開発事業です。エリアとして求められているものを整備していくのはもちろんですが、地元からの注目度も高く、背負う責任も大きいですがその分やりがいを強く感じています。
建物の竣工は2028年度の予定です。まだまだ道のりは長いですが、札幌エリアの発展に貢献し、地元の方々にも長く愛される建物になるよう、妥協せず細かな部分までこだわり抜きながら仕事を進めていきたいと思っています。

思い出のワンシーン
思い出のワンシーン 平和不動産75周年記念パーティー

昨年は平和不動産創業75周年ということで、KABUTO ONEで記念パーティーが開催されました。私は家族と参加したのですが、グループ含め総勢約200名が集まり、非常に賑やかな会となりました。