FinGATE CLUBにはコミュニティ活性化のための仕掛けがたくさんあります。こだわりのコーヒー豆の導入やビールサーバーの設置等の施設の充実はもちろん、今誰が（メンターとして）施設にいるのか、会員内でのSNSによってお知らせしたり、定期的にイベントを開催したりしています。また、この街で働く人と街とを繋ぐきっかけとして、壁にエリアマップを配置して会員同士がおすすめスポットを紹介しあう等、この街の魅力をお伝えし、街のファンになっていただけるようなコミュニケーションも忘れません。
最近は会社の事務所ではなく、FinGATE CLUBで仕事をしていることが多いです。テナントや会員の性質や困りごとを把握し、適切な支援ないしは支援できる人への橋渡しができるのは、直接FinGATEを運営しコミュニティに密接に関わっている当社ならではだと思います。
FinGATE事業の拡大のため、最近では国内だけでなく海外の資産運用会社やFintech企業に対してもFinGATEの認知を拡大し誘致を進めるべく、秋には海外でのプロモーション活動としてシンガポールで開催された「Singapore Fintech Festival」や「Asset Management & Fintech Roundtable（FCT主催）」に参加してきました。コミュニケーションをとるためには通訳を挟んでいる場合ではない！と実感し、帰国後は会社の英語研修制度を利用して英会話レッスンを受講しています。また、出張中にFinGATEにご入居いただいているテナントのシンガポール拠点を訪問させていただいたのですが、アジトのようなとても執務空間とは思えないところに多くの起業家が集まって議論を繰り広げているのを目の当たりにして、これからの施設の在り方を考えるきっかけになりました。
先輩方が立ち上げたFinGATE事業で、これからのFinGATEを作っていくメンバーの一員になれたことをとても嬉しく思っていますし、自分が主体となって新たな取り組みを行えることがとても楽しくやりがいを感じています。FinGATE事業を推進していくことで、日本橋兜町・茅場町に多くの金融系をはじめとするスタートアップ企業等、新しいことに挑戦する人が集まり、街のさらなる賑わいを創出できるよう努めていきたいと思います。